人と話が合う合わないについて
学生の時にとてもウマがあって仲の良かった友達でも、月日が経つに連れて全く話が合わなくなることはよくあることです。
それは、学生の頃はずっと一緒に行動していて、経験することも一緒だけれど、離れて過ごしているとそれぞれの人生の経験値にばらつきが出て、人としての経験のレベルや方向性が変わってくるためです。
人は自分が経験したものを通して考え、学び、感じとることで成長します。
過去に仲が良くて、似た価値観を持っていたとしても、数年離れていれば、同じ体験をしていないことや考え方が少しずつ変わることで、その後の2人の価値観の違いは大きなものになります。
また、世の中に、自分と全く同じ経験をして同じ価値観を持った人は存在しません。
例えば、2人の人間がいれば、Aという事柄については意見が一致するけれど、Bという事柄についての意見は正反対であるといったように人それぞれ考え方が違っていいのです。
日本では多数の意見を尊重する傾向が強く、周りと一緒であることに安心する国民性があるため、仲が良いと、どうしても片方の意見に賛成し、同意しないといけないような雰囲気がありますが、考え方はそれぞれでいいのです。
なので、もし自分が他の人と違った意見を持っていたとしてもそれでいいのだと自分を認めてあげることが大切です。
人が持つ考えはそれぞれ、体験した経験と、その経験を通して感じたこと、考えたことの上に、生き方や考え方が成り立っています。
自分の意見はこうなんだと認めてあげると同時に、相手の意見も認めてあげるようにする。
そんな関わりができたら、人間関係もスムーズにいくはずです。
時折、自分の意見に賛同してくれないからと敵視する人がいますが、そんな人は相手にせず、できるだけ関わらないようにする。
あなたは、その人にために生きているわけではありません。
あなたの人生はあなたのものです。
あなたが決めた人生で後悔するかどうかもあなたの責任です。
自分の人生に責任を持ち、自分のために生きる人生を選ぶようにすること。
自分らしさを大切にして生きていると、自然と自分の周りに残るのが波長が合う人たちだけになります。
無理して付き合いを続ける必要はありません。
私たちは大人なのですから、波長が合わない人とは距離を置いて付き合えば良いのです。
縁があれば関係は続くし、その人が自分に与える役割が終わったら離れていきます。
悲しいことのように聞こえますが、自分が成長すればするほど、周りの人間関係が自分のレベルに合った人たちに変化していくことは当たり前のことなので、恐れずに、新しい人たちとの新しい刺激を楽しみに生きていきましょう。

