自分の人生をアレンジするということ
外食で何かを食べるとき、たとえば、ラーメンやうどんを食べる時など、皆さんは、テーブルに備え付けてある胡椒や一味唐辛子、酢やニンニクなどの自由に使える調味料でアレンジはしますか?
先日、友人と食事をしたときに、豚骨ラーメンに一味唐辛子をたっぷりかけて「ちょっと辛味があると美味しいですよね」と言っていたのを聞いて、ふと思ったのです。
与えられたものをそのまま受け取るのではなくて、辛味が欲しかったら、自分で辛味を足そうとするその行動は、人生においても同じことが言えるんだと。
与えられた仕事、与えられた人生、人生には与えられるものがたくさんあります。
時間の流れは止まらないので、与えられたものでやり過ごすこともできますが、もし与えられたものに何か不満や改善の余地があるならば、少し自分で可能な範囲で変化をつけてみる。
夜の居酒屋に行くと、現状に大きな不満を抱えながら、自分の人生はこんなはずじゃなかったと思いながら、時の流れるままに、与えられ流されるままに酒を飲みながら人生の不満や愚痴を吐き捨てている人がたくさんいます。
現状を変えるために何をするべきかというと、少しの変化をもたらすこと。
それはラーメンに胡椒やニンニクを入れるような作業なのです。
そして、そのためには、今のラーメンに何が入ったら自分は美味しいと思うのだろうということに気づくこと。
胡椒を入れたらもしかしたらそのスープとはマッチしないかもしれない。
もしそうだったら、次回は一味を入れてみればいいんです。
そういう作業なしに、味気のない、何か物足りないラーメンを食べ続けるのと、少しアレンジして美味しく食べられるのとでは、先の人生が違ってきます。

